ものづくり補助金2021

ものづくり補助金, 新着情報

4月15日より、ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金の6次申請受付が始まります。

 

スパークは、昨年でお客様が採択され実績を残しております。

今後も9次申請まで予定されていますので、経営革新への投資をお考えのお客様は、お気軽にご相談ください。

 

<申請年間スケジュール>

・4次締切 令和2年12月18日(済)

・5次締切 令和3年2月19日(済)

・6次締切 令和3年5月13日

・7次締切 令和3年8月頃

・8次締切 令和3年11月頃

・9次締切 令和4年2月頃

 

<受給までの手続きとスケジュール>

 

 

ものづくり補助金の申請は、電子申請システム(jGrants)での受付です。

jGrantsとは、補助金の申請・届出ができる電子申請システムで、申請にはGビズIDプライムアカウントが必要です。

GビズIDプライムアカウントの発行には、2〜3週間要しますので、補助金の申請をご検討されている方は、事前のID取得がおすすめです。

gBizIDについてはこちらから

 

ものづくり補助金の事務局では、締切日までの申請を取りまとめ、一括して審査・採択されます。
①審査→採択→交付申請→交付決定
②補助事業期間となりこの時点で対象経費の使用・発注が可能となる
③交付決定で認められた経費のうち補助事業終了日までに使用した経費が補助対象経費となります。
(発注、納品、検収、支払までの全ての対応・証憑が必要)
④補助事業終了後、完了報告を行い書面の確認、確定検査を受け、補助金が確定したのちに、

事務局に対して補助金を請求し、支払われます。
※補助金は補助事業終了後の後払いですので、その間の資金は全額事業者が負担する必要がありますので

ご注意ください。
なお、対象事業者は、補助事業終了後5年間の報告義務があり、また、補助対象経費により取得した資産の処分等については制限を受けます。

 

 

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<ものづくり補助金とは>

「革新的」な「サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善」を行うための「設備投資等」を

支援するための補助金制度です。

具体的には、下記のような要件が補助対象になります。
①新商品(試作品)開発
【例】避難所向け水循環型シャワーを開発
②新たな生産方式の導入
【例】作業進捗を「見える化」する生産管理システムを導入

③新役務(サービス)開発

【例】仮想通貨の取引システムを構築

④新たな提供方式の導入
【例】従業員のスキルに応じて顧客をマッチングするシステムを導入

 

また、2021年から、一般型特別枠が、「低感染リスク型ビジネス枠」に変わります。
この低感染リスク型ビジネス枠は、不採択になった場合でも、通常枠で優先的に採択が行われるため、

申請要件を満たしている方は、低感染リスク型ビジネス枠での申請がおすすめです。

 

 

<令和元年度以降の動向(補正予算での実施)>

ものづくり補助金は、平成24年度の補正予算以降、過去7年間にわたり、年度ごとに補正予算に

計上されて実施されてきました。
補正予算自体、必ず毎年予算が組まれるかどうかわかりませんし、また、補正予算が組まれたとしても、

ものづくり補助金が計上されるかどうかも決まっていませんでした。
しかしながら、令和元年度補正予算では、IT導入補助金、小規模事業者持続化補助金と並び、

「中小企業生産性革命推進事業」として3年間分の補助金を基金化することで、

通年公募、3年間の継続公募が確定しています。
※補正予算とは、年度の当初予算の決定後、著しい社会情勢の変化や突発的な自然災害対策など、

新たな財政需要が発生したときに編成されるものです。



<低感染リスク型ビジネス枠について>

2021年から、新特別枠として、「低感染リスク型ビジネス枠」が新設されました。
低感染リスク型ビジネス枠は、通常枠より補助率が引き上げられているため、申請要件を満たしている場合は、

この低感染リスク型ビジネス枠への応募をおすすめしています。

 

■低感染リスク型ビジネス枠の申請要件
低感染リスク型ビジネス枠の申請要件は「新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、社会経済の変化に

対応したビジネスモデルへの転換に向けた投資をすること」です。

具体的には、下記のような要件が補助対象になります。
①物理的な対人接触を減じることに資する革新的な製品・サービスの開発
【活用例】オンラインビジネスへの転換等
②物理的な対人接触を減じる製品・システムを導入した生産プロセス・サービス提供方法の改善
【活用例】ロボットシステムの導入によるプロセス改善等
③ポストコロナに対応するビジネスモデルの抜本的な転換に係る設備・システム投資

 

■低感染リスク型ビジネス枠のメリット
低感染リスク型ビジネス枠で申請することで、下記のようなメリットがあります。
①補助率が2/3へ拡大
通常枠であれば、中小企業の補助率は1/2のところを、企業規模に関わらず、低感染リスク型ビジネス枠は

補助率が2/3です。
②広告宣伝・販売促進費も補助対象に含まれる
③不採択でも通常枠で優先的に採択
低感染リスク型ビジネス枠で申請して、不採択だった場合も通常枠での再審査で優先的に採択されます。
そのため、低感染リスク型ビジネス枠で不採択でも、通常枠の方で採択される可能性が十分にあります。

 

 

<過去3年採択率・令和2年度(1次・2次)採択率>

<過去3年採択率>
①平成28年補正 予算約800億 採択率39.6%
②平成29年補正 予算1,000億 第1回公募52.2% 第2次公募38.9%
③平成30年補正 予算800億  第1回公募29.9% 第2次締切50.0% 第2回公募35.1%
2019年は800億円が「ものづくり補助金」に割当られ、9,531件が採択されました。

<令和2年度 1次・2次の採択率>
①1次 採択率:62.4%
②2次 採択率:57.1%
③3次 採択率:38.1%
※コロナウイルスの影響からか、例年より高い推移で採択されております。

 

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ものづくり補助金公募内容はこちらから

 

補助金申請業務は、本業でお忙しい方にとって相当な労力がかかるものです。
皆さんが無理をして不慣れな申請業務ををしていただく必要ありません。
皆さんには、皆さんの専門分野の仕事に専念して頂き、私たちが裏方となって申請サポートをさせて頂きます。

 

ご質問・ご相談はお問い合せフォームより宜しくお願いいたします。